チーズケー記

思いつきレシピ、作った料理、食べたものの忘備録。

【簡単レシピ】やみつき黒糖くるみ

今日は、簡単にできるのにとても美味しい

黒糖くるみのレシピをご紹介します!

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その名の通り、くるみを黒糖でコーティングしただけのごくシンプルなお菓子ですが、

美味しくてやみつきになってしまうので、食べすぎ注意です。

 

【材料】(作りやすい分量)

・くるみ 100g

・黒糖 70g

・水 50ml

①(下準備)大きめのバットか平らなお皿を用意し、クッキングシートを敷いておきます。

②くるみ、黒糖を量って用意します。

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固形の黒糖の場合は、乾いたまな板の上で包丁で粗く刻んでおくと後で溶けやすいです。

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③鍋にくるみ、黒糖、水を入れ、中火にかけます。
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④木べらで混ぜながら黒糖を溶かします。

沸騰したら火を少し弱め、そのまま混ぜながら煮詰めます。

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⑤大きな泡が立ちはじめ、水分が少なくなってきた状態です。
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⑥とろみがついてきました。くるみに水分を絡ませるようにして、絶えず混ぜます。

焦げつきやすくなるので、目を離さないようにしてください。

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⑦完全に煮詰まってしまう直前、まだ水気が少し残っているくらいの状態で、火からおろします。

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⑧すぐにクッキングシートの上に広げ、自然乾燥させます。f:id:sori66:20240825182440j:image

⑨完全に乾いたら完成です。瓶やタッパーなどの密閉容器に入れます。
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※クッキングシートにくるみを広げるとき、くっつかないよう薄く広げてもいいのですが、

あえて少し重ねて乾かしておくことで、黒砂糖の溜まった部分が固まり、シャリシャリっとした食感が楽しめますよ。

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常温で数日はもつはずですが、私はいつも当日か翌日には全部食べてしまって

あっという間になくなっちゃうので…。

長期保存できたためしがありませんww

 

今回は黒糖を使っていますが、白砂糖やきび砂糖など、ほかのお砂糖でも作れるので

ぜひ色々試してみてくださいね。

 

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プチプラおすすめキッチン用品3選

4月からこのブログを始めたこともあって、

最近ますます料理が好きになりました。

そして料理する機会が多くなればなるほど、料理道具も

使い勝手がよくて長く愛用できるものを持ちたい、と思うようになりました。

というわけで今日は、最近私が買ったキッチン用品の中から

本当に買って良かったプチプラおすすめグッズ

をご紹介します!

 

①ガラス製の保存瓶(500ml)

レーズン酵母起こし用として購入しました。

ガラス瓶は家にたくさんあるんですが、どれもジャム用の小さなもので、大きくても容量250mlくらい。(ジャムって普段そんなに大量に作らないので)

レーズン酵母は発酵するとぶくぶく気泡が出てくるため

余裕のある大きさのガラス製で、蓋もしっかりしていて熱湯消毒できるものを探していました。

あちこちで見て回ってたんですが、熱湯NGなものがけっこう多いんですよね…。

そんな時に見つけたのがこちら。

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イタリア製だそうです。蓋の絵柄が可愛い。
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瓶にもおしゃれな模様が。インテリアとして使っても良さそうです。
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蓋も本体も、何度か煮沸消毒してみましたが問題なく使えています。

 

同じ製品で大容量(1L)のものもあります。

こちらも1つ持っておくと色々使えそうですね。↓

 

 

②Zwilling(ツヴィリング)社のパンナイフ

ツヴィリング社は、1731年にドイツで鍛冶職人ピーター・ヘンケルスによって創業された老舗。

現在は、ナイフや包丁をはじめとするキッチンウェアを世界展開しています。

www.zwilling.com

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使ってみた感想。

もっと早く買っておけばよかった…と後悔しました。

とにかく小ぶりで使いやすい。パンナイフは刃が長いイメージがありましたが、こちらは刃渡り12センチのコンパクトサイズです。

今までは「パン切るの包丁でいいじゃん」派だった私。

全然違いました。硬めクラストのライ麦パンもゴリゴリ切れます。

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タニタのクッキングスケール

実は少し前まで使っていたスケールが、どうにも使いにくくて困っていました。

液晶が見づらいし、計量しようと思ってたらすぐ電源オフになってしまったり。

そうこうしてるうちに、わずか1年で壊れてしまいました(泣)。

そして新しく買ったのがこちらの

タニタ クッキングスケール KF-100WH。

テスト電池付きです。

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単位は1g単位、最大1kgまで計量可能。

0.1g単位のスケールもありますが、家庭用なら1gで十分だと思います。
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液晶が大きくて見やすい、計りやすい、ストレスフリー!
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タニタのスケールを購入したのは初めてで、

やっぱりお高いのかしら~

と思っていましたが、こちらは意外とお手頃価格。それでいてしっかり長く使えそうな安心感があります。

 

以上、おすすめキッチングッズ3選でした。

 

 

過去記事はこちら↓

cheesecake-blog.com

 

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【作ってみた】巻きいなり寿司

巻きいなり寿司を初めて作りました。

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巻きいなり(棒いなり)って、私には全然馴染みのないタイプのお寿司で

食べたことがなかったのですが、

『サチのお寺ごはん』という漫画を見ていたら、無性に作ってみたくなりました。

こちらの漫画、毎回いろんな精進料理のレシピが紹介されていて楽しいんです。

 

↓ざっくりですが、作り方です。

 

ごはんは昆布を入れて、硬めに炊きます。

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紅しょうがと大葉をみじん切りにします。

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揚げは調味料で薄めに味付けして煮詰めておきます。
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炊けたご飯をボウルに移し、寿司酢を加えて混ぜ、冷まします。
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紅しょうがと大葉、白ごまを加えて混ぜます。
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油揚げの3辺を切ります。

切れ端がもったいないので、細かく切ってすし飯に入れてみました。
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揚げを端からめくってはがします。

これがけっこう難しくて、ちょっと破れてしまいました。
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これですし飯を巻いていくんですが…

巻きすがない!

取り急ぎラップで代用。

手前にすし飯をのせて形を整えます。

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手でぎゅっとして、巻いていきます。

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巻けました!
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ちょっと巻きが甘いけど。でもなんとか切れました。
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お皿に盛りつけて、完成!
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作った後は、家の神棚と仏壇にお供えしました。

隣町の稲荷神社にもお供えしに行きたかったのですが、この日は時間がなくて断念。

中に入れる具を色々変えてみても面白そうです。

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夢のぬか漬けライフ

ぬか床を自分で仕込んで、漬けた野菜を食卓に並べる生活に長年憧れていたのですが、

「ぬか床の管理が大変そう」という理由で躊躇していました。

このままだともう一生やらなさそうだったので一念発起し、ぬか床を作ってみることに。

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生ぬかのほうがいりぬかよりも風味がよいそうなので、今回は精米したての生ぬかを使ってみました。

(生ぬかは酸化しやすいので、必ず新鮮なものを使いましょう)

以下、覚え書きです↓

①ぬか、水(ぬかと同量)、塩(ぬかの重量に対して10%くらい)を清潔なタッパーに入れてよく混ぜ、乾物(昆布、干ししいたけ、煮干し、唐辛子など)を入れる

②捨て漬け用の野菜くず(キャベツの芯や人参の皮など)を漬ける→数日経ったら野菜を捨て、また新しく漬ける→これを何度か繰り返す

③毎日(1日に1~2回)、手でぬか床をかき混ぜて平らにならす

ざっくり言うとこれだけです。意外と簡単。

 

いよいよ本漬けです。最初は王道のきゅうり。

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ひとまず丸1日漬けました。
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他にも色々漬けてみました。

ぬか漬け盛り合わせ(きゅうり、ミニトマト、キャベツ)。

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一番美味しかったのがキャベツです。

白菜の漬物のような感じで、クセがなく食べやすいので

ぬか漬けが苦手という方におすすめです。

 

いい具合に発酵してきたと気付いたのが、ぬか床を作ってから3週間目くらいでした。

漬けた野菜にほどよい酸味と米ぬかの風味が感じられます。

実際にぬか床を作ってみた感想は「意外と面倒くさくない」ということ。

材料をそろえて取りかかるまでが面倒な(気がする)だけで、やることはそんなに難しくないんだな~という感じです。

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もっといろんな野菜を漬けていきたいです。

 

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自家製酵母でベーグル(プレーン&黒ごま)

自家製レーズン酵母でベーグルを焼きました。

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最近、何度か自家製酵母ベーグルに挑戦していたのですが、焼きすぎたり過発酵させてしまったりで、どうも食感がイマイチでうまくいかず…。

でも今回は、今までの中でいちばんベーグルらしく仕上がりました。

作ったのはオーソドックスにプレーンと黒ごま。

↓一次発酵前のプレーン生地。

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8時間後。ふんわり膨らんで3倍くらいになり、タッパーのフタの裏にくっついてしまったので、この辺で一時発酵終了。
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↓黒ごま生地。すり鉢ですった黒ごまをたっぷり練り込んでみました
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こちらも8時間後。むっちり膨らみました。
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成形して30分ほど二次発酵。
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この後ケトリングをし、黒ごまの方は表面にごまをトッピング。

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生焼けになっていないし、焼き色もいい感じ。発酵も十分できているようです。

外はパリッと中はもっちり!

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プレーンも黒ごまも、焼きたての匂いにつられてそのまま食べました。

何もつけなくても美味しい!
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ベーグル作りのコツをやっとつかんだ気がします。

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自家製酵母でパンを焼く

2か月ほど前から、自家製酵母を育てています。

これまでにレーズン酵母を2回、りんご酵母を1回起こしました。

そこから元種を作って、週に数回パンをこねて焼く、という生活スタイルが定着しつつあります。

レーズン酵母起こし1日目。

材料は水、レーズン、きび砂糖。

レーズンが瓶の底に沈んでいる状態です。

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酵母起こし4日目。いくつか浮かんできました
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7日目。レーズンがごっそり浮かんできました!この時期がいちばん楽しい~
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9日目。気泡が出てきてしゅわしゅわしてきました。
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春先はまだ気温が上がらなかったので、10日ほど常温に置いておきました。

さっそく酵母液から元種を作って、おそるおそるパンを焼いてみたのですが…

何と、意外とフツーに美味しいパンが出来上がりましたww

いや、初めてだし…

こういうのって、まず失敗するだろうと思ってたんですよ…。

 

①くるみのカンパーニュ。

温度高くしすぎて表面が焦げてしまいましたが、中はふわふわで美味しいパンです。
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キャラウェイシード入りカンパーニュ。
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これは…キャラウェイシード入れすぎて苦味とえぐみが…。失敗です(泣)
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ライ麦粉を混ぜて。

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④粉の配合を変えたり、形を細長くして焼いてみたり。

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暖かい今の時期なら、生地を常温においておけば…
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ふんわりいい感じに膨らんでくれます。
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↓元種です。

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りんご酵母も作りました。
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いろんなパンが焼けるのが楽しい。

ヨーグルト酵母にも挑戦してみたいです。

 

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【簡単レシピ】ガトー・オ・ヤウールト(ヨーグルトケーキ)

フランスの焼き菓子、ガトー・オ・ヤウールト (Gâteau au yaourt)

を焼いてみました。

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山本ゆりこさんの『フランス伝統菓子図鑑』 

を読んで、その名前を初めて知ったお菓子です。

 

ヨーグルトの入ったケーキで、フランスでは手軽な焼き菓子として家庭でもよく作られているそうです。

材料に何か珍しいものが入ってるとか、変わった作り方をするわけではないんですけど、

日本ではこのお菓子、あまり知られてないですよね。

ガトー・オ・ヤウールトは、身近な材料で簡単に作れて手間がかからない上に、シンプルに美味しいんです。

今回はホットケーキミックスを使って、簡単に作れるレシピをご紹介します。

 

【材料】(直径15cm丸型)

卵 1個

きび砂糖 50g

米油(食用油) 大さじ2

ヨーグルト(プレーン) 150g

ホットケーキミックス 120g

 

(下準備)

※オーブンは180℃に予熱します。

※型の底と側面にオーブンシートを敷いておきます。

 

①ボウルに卵を入れ、ホイッパーで溶きほぐします。
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②きび砂糖を加え、よく混ぜます。

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③米油を加え、よく混ぜます。

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④ヨーグルトも加えて混ぜます。
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ホットケーキミックスも加え、ゴムべらで切るように混ぜます。

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⑥ダマがなくなるまでさっくり混ぜます。膨らみが悪くなるので、練らないように注意。

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⑦型に生地を流し、平らにならします。

余熱したオーブンに入れ、180℃で35分~40分焼きます。

(オーブンによって焼き具合が異なりますので調整してください)
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⑧焼き上がりました。竹串やつまようじをさして、生の生地がついてこなければOK。

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ヨーグルトのふわっとした香りと、しっかりした酸味が感じられます。

あっさりしたチーズケーキのような感じでいただけますよ。

 

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