ぬか床を自分で仕込んで、漬けた野菜を食卓に並べる生活に長年憧れていたのですが、
「ぬか床の管理が大変そう」という理由で躊躇していました。
このままだともう一生やらなさそうだったので一念発起し、ぬか床を作ってみることに。
生ぬかのほうがいりぬかよりも風味がよいそうなので、今回は精米したての生ぬかを使ってみました。
(生ぬかは酸化しやすいので、必ず新鮮なものを使いましょう)
以下、覚え書きです↓
①ぬか、水(ぬかと同量)、塩(ぬかの重量に対して10%くらい)を清潔なタッパーに入れてよく混ぜ、乾物(昆布、干ししいたけ、煮干し、唐辛子など)を入れる
②捨て漬け用の野菜くず(キャベツの芯や人参の皮など)を漬ける→数日経ったら野菜を捨て、また新しく漬ける→これを何度か繰り返す
③毎日(1日に1~2回)、手でぬか床をかき混ぜて平らにならす
ざっくり言うとこれだけです。意外と簡単。
いよいよ本漬けです。最初は王道のきゅうり。
ひとまず丸1日漬けました。
他にも色々漬けてみました。
ぬか漬け盛り合わせ(きゅうり、ミニトマト、キャベツ)。
一番美味しかったのがキャベツです。
白菜の漬物のような感じで、クセがなく食べやすいので
ぬか漬けが苦手という方におすすめです。
いい具合に発酵してきたと気付いたのが、ぬか床を作ってから3週間目くらいでした。
漬けた野菜にほどよい酸味と米ぬかの風味が感じられます。
実際にぬか床を作ってみた感想は「意外と面倒くさくない」ということ。
材料をそろえて取りかかるまでが面倒な(気がする)だけで、やることはそんなに難しくないんだな~という感じです。
もっといろんな野菜を漬けていきたいです。
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