甘夏ピールを作りました。
レモンやオレンジなど、お好みの柑橘類でも同じように作れます。
お菓子作りに幅広く使えるので、まとめて作って冷凍保存しておくと便利です。
「甘夏ピール」のレシピ
【材料】(作りやすい分量)
・甘夏の皮 1個分(80g程度)
・水 適量
・グラニュー糖 40g(皮の重さの5割程度)
・グラニュー糖(仕上げ用) 適量
オレンジ色をきれいに出したいので、お砂糖はグラニュー糖を使います。
【作り方】
①甘夏の皮をきれいに洗います。
※甘夏はレモンなどと比べて皮が分厚く、苦味が強く残りやすいです。今回は皮を丸ごと使いましたが、苦味をやわらげたいときは、皮内側の白い部分を包丁で少しそぎ落とします。(ただし、ある程度厚みは残してください)
②お好みの大きさに切ります。
③ステンレスの鍋に、皮と水(皮が浸るくらいの量)を入れて火にかけます。
沸騰したら中火で10分ほど煮て、お湯は捨てます。
④流水で洗い、水にさらします。
再び鍋に皮、ひたひたの水、グラニュー糖を入れ、火にかけます。
⑤沸騰したら中火で煮て、皮が透き通ってやわらかくなるまで煮ます。
汁気は少し残った状態で大丈夫です。あまり煮詰めすぎないようにします。
⑥ざるで水気をきります。または、キッチンペーパーの上に広げて水分をとります。
⑦しばらく乾燥させてから、グラニュー糖をまんべんなくまぶします。
⑧用途に合わせて細長く切ったり、ダイス状にしてもOK。
保存袋に入れ、1ヵ月間冷凍保存可能です。
【注意点】
レモンやオレンジなどを使う場合、外国産のものは防カビ剤やワックスが塗られていることがあります。表面に加工処理がされていない国産のものを使いましょう。
ランキング参加中です。